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犬・猫のフード「ヒューマングレード」とは。その種類についても解説!

犬・猫のフード「ヒューマングレード」とは。その種類についても解説!

近年コロナ禍の影響で在宅時間が多くなり、ペットを家族に向かいいれる等でペットに関する情報も多くなりました。それに比例してフードの質についても関心が高まっており、ペットフードの高品質化「ヒューマングレード」のペットフードに注目が集まっています。

いつまでも長く元気でいてほしいと願う飼い主にとって、ペットの健康や栄養バランス、適切なフード選びは非常に重要です。今回は、犬や猫のフードにおける「ヒューマングレード」の意味や特徴について解説します。さらに、代表的なヒューマングレードフードの種類(主食・おやつ)についてもご紹介します。

ヒューマングレードとは何か?意味と特徴

  • ヒューマングレードは「人間が食べることができる品質」という意味です。
  • ヒューマングレードフードは、一般的に高品質で栄養価が高く、安全性が高いとされています。
  • ヒューマングレードという言葉自体は明確に定義された言葉ではなく、メーカーが自由に表現できるためフードごとに異なる表現がされることがあります。
  • 一般的なフードと同様に、ドライフード・セミモイストフード(水分含有量25~35%程度)・ウエットフード(水分含有量が75%程度)・フリーズドライフードがあります。

代表的なヒューマングレードフードの種類

ドライフード

代表的なブランドとしては「カナガン」や「モグワン・モグニャン」それぞれ”犬・猫”用のフードを生産販売しています。どちらもヒューマングレードを主に乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用しています。
「ペットフード用に生産されたもの」とは品質が悪いという事ではなく、ペットが栄養をより得られやすいよう工夫して生産されたものです。

「カナガン」や「モグワン・モグニャン」はペットフードとしては少しお高めになりますが、定期購入することで費用を抑えることが出来ます。

それぞれペット先進国イギリスで生産され品質・価格等大きな違いはないので、チキンかサーモンで選びたい場合は「カナガン」チキンとサーモンが混ざっているフードが良ければ「モグワン」と言った形でペットが好きな方で選ぶと良いでしょう。

カナガンにはチキン味のウエットフードもあります。

ドックフードの場合

製品名カナガンモグワン
対象
年齢
2ヶ月の子犬から
シニア犬まで、
全犬種・全年齢
同左
味種類チキン、サーモン
2種類
チキン+サーモン
1種類
形状リング状にした
小さめの粒
同左
2kg1.8kg
通常
価格
税込5,038円同左
参考:公式サイトより当サイトが作成
ドッグフード カナガン公式サイト

モグワン公式サイト

キャットフードでは、チキンかサーモンが主なフードで選びたい場合は「カナガン」白身魚が主なフードが良ければ「モグニャン」で選ぶと良いでしょう。

キャットフードの場合

製品名カナガンモグニャン
対象
年齢
2ヶ月の子猫から
シニア猫まで、
全猫種・全年齢
同左
味種類チキン、サーモン
2種類
白身魚
1種類
形状直径約1cm直径約8mm
1.5kg同左
通常
価格
税込5,038円同左
参考:公式サイトより当サイトが作成

カナガンにはチキン&サーモンのウエットフードもあります。

キャットフード カナガン公式サイト

モグニャン 公式サイト

ウェットフード

ヒューマングレードペットフードに限りませんが、ドライフードに比べ賞味期限が短いため消費できる量を考え購入しましょう。ドッグフードでは、世界各国の動物園でも利用されているという「ブッチ」が有名です。

フリーズドライフード

生の食材を凍結して水分を抜き、栄養素を保持したまま保存できる製品です。おやつである場合が多いです。

国産でおすすめのフード

生キャラメルで有名な花畑牧場からも、美味しそうなヒューマングレードペットフード各種が販売されています。北海道産牛肉使用の完全無添加ワンちゃんのジャーキーや、国産鶏肉、コラーゲンたっぷりのとさかを使用した猫ちゃん用フードは素材も製造も国産で、食品と同じ工場でペットフードを製造する許可を道庁・所轄保健所から頂いているので安心でおすすめです!

商品の一部↓↓↓

もっと色々な商品を見たい方は花畑牧場の Yahoo!店、楽天市場店 へどうぞ!

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ヒューマングレードのフードの購入時の注意点とアドバイス

・味付けが自然で食いつきが悪い場合があるため、ペットの好みに合うか、残さず食べてくれるかどうかが重要です。栄養を十分に摂るためにペットの好みを考慮してフードを選んでみましょう。

・予算に合った価格かどうか、1日に与える量や月にかかるフード代を計算して予算と照らし合わせながら選びましょう。こだわりたい場合は価格が高くなります。定期購入で割引がある場合もあるので、選択肢に入れてみてください。

・年齢に合ったフードかどうか、成長段階に合ったフードを選ぶことも重要です。フードにはライフステージごとに適したものがあり、必要な栄養素が異なります。子犬・子猫用、成犬・成猫用、シニア犬・猫用等、フードを選ぶ際には、個々のペットの健康状態やニーズに合わせましょう。

・アレルギーを引き起こす原材料が含まれていないかどうか確認することも大切です。アレルギーを引き起こす食材が含まれていると、かゆみや湿疹、嘔吐、下痢などの症状が現れる可能性があります。牛肉、豚肉、小麦、とうもろこし、大豆などがアレルギーの原因となることがあります。過去に与えたフードでアレルギー症状が見られた場合は、その原材料を含まないフードを選ぶようにしましょう。動物病院でのアレルギーチェックも参考になります。

・国産と外国産のフードがありますが、産地だけで判断することはできません。素材をよく確認してメーカーのHP等から正しい情報を確認して、適切に選びましょう。

ペットフードの間違った情報に気を付けよう

ペットフードは、愛犬や猫の健康に欠かせない栄養を提供するための重要な食品です。しかし、ペットフードに関する情報は様々なものがあり、正しい判断をすることが難しくなってきています。

一般的なペットフードとヒューマングレードのペットフードの違い

一般的なペットフードは、高い栄養価や経済性からペットフードにとって価値ある原料として人の食用として使用しない部位が使用されることがあります。例えば猫の缶詰では魚の血合肉です。白身肉と同じ筋肉ですが、血液と同じ色素成分が含まれ、栄養成分的には白身肉より多くの有用成分を含んでいます。それでも近年では食用と同じ白身肉主体の缶詰が増えてきています。

間違った情報

ペットフードに関する間違った情報は広まりやすく、飼い主にとって混乱を招く可能性があります。ここでいくつかの間違った情報に対して正しい情報を知りましょう。

間違った情報その1: ペットフードは「生活雑貨」。人間の食材を利用していないから安全性が低い。

⇒「生活雑貨」として扱われているからといって危険なものではありません。

ペットフードに使用される原料については、安全に利用するための法律が各国で整備されており、食品と同水準の品質管理が行なわれています。

引用:一般社団法人ペットフード協会(https://petfood.or.jp/knowledge/raw_material/index.html)

間違った情報その2: ペットフードには安価な「4Dミート※」と呼ばれる原材料や廃棄物が使用されている。「○○ミール」と言う表記は注意。

⇒ペットフードには、愛犬や猫が必要な栄養をバランスよく供給するための優れた品質の原材料が使用されています。価格の違いは原材料の種類や製造工程によるものです。

※4Dミートとは

ペットフードでは、4Dミートと呼ばれる、「DEAD(屠殺以外で死んだ動物の肉)」「DISEASED(病気の動物の肉)」「DYING(死にかけの動物の肉)」「DISABLED(障害がある動物の肉)」のこと。当サイトでは引用元をリサーチしましたが、信頼できる情報を見つけることはできませんでした。数十年前の古い情報の可能性があります。

ペットフード安全法(2009年に施行された愛玩動物用飼料の安全性確保に関する法律では、ペットフードの製造方法の基準として「有害な物質を含み、若しくは病原微生物により汚染され、又はこれらの疑いがある原材料を用いてはならない」と定められています。

間違った情報その3: 輸入製品は安全性が低い。

⇒米国や EU 諸国でも日本と同等またはそれ以上にペットフードの安全確保が法規制の対象となっており、日本で輸入する際も「輸入前確認事項」として「原材料」「製造方法」等の確認が必要となっています。

ただし輸入品は信頼できるサイトから購入しましょう。

法の遵守状況の確認として、国及び独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)が原則として無通告で立入検査を行っています。

ペットフード安全法では、ペットフードの供給元となる製造業者と輸入業者に対し届出の義務を課しています。また、 ペットフードの取扱い(輸入・製造・販売)をする事業者は、 輸入・製造・販売の記録を帳簿に記載しなければならないと定めています(ペットショップやホームセンターなどの小売業者は除く)。 帳簿記録 はトレーサビリティを確保する上で有益な情報となるためです。

トレーサビリティとは

ペットフードの原材斜~生産~流通の履歴を確認できるようにすることをトレーサビリティと呼びます。 例えば、製品に表示された事業者名や賞味期限などの情報をもとに、事業者に義務付けられた製造や流通の記録をたどることで、製造管理の状態や原材料までさかのぼることが可能となります。 逆に特定の原材料が使用された製品が出荷された先を追いかけることも可能です。リコールなどがあり、製品の回収や廃棄が必要になったときは、対象となった製品を特定し速やかに実施することが重要です。ペットフード安全法では、表示、事業者の届出、帳薄の備え付けの義務を課し、トレーサビリティの確保を図っています。

引用:環境省「ペットフード安全法のあらまし P8」(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_law/pdf/08.pdf

まとめ

ヒューマングレードフードは、ペットの健康と栄養バランスを考える上で優れた選択肢です。高品質で、天然の原料を重視した製品が多く存在します。ドライフード、ウェットフード、フリーズドライフードなど、さまざまなタイプのヒューマングレードフードがありますので、ペットの健康状態や好みに合わせて選ぶことが大切です。ただし、価格が高めであったり、すべてのペットに適しているわけではないため、注意が必要です。最適なフードを選ぶためには、信頼できるブランドや成分表を確認し、獣医師との相談もおすすめです。

また、ペットフードの選択においては、最新の正しい情報を得ることが重要です。信頼できる情報源や公的な機関の情報を参考にし、愛犬や猫に適した安全で栄養価の高いペットフードを選びましょう。

参考:農林水産省、環境省、独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)、一般社団法人ペットフード協会